パリオリンピック陸上100Mの代表だったサニブラウン・ハキーム選手の弟、ハナンさんが、超話題になっています。
現在18歳、現役の高校3年生です。
サニブラウン・ハナンさんは現在アビスパ福岡U-18に所属しているサッカー選手なのですが、2025年のシーズンからトップチームへの昇格が決定したということが発表されたのです。
サニブラウン弟・ハナンは高校3年生
プロフィール
アビスパ福岡Xより
サニブラウン・ハナン選手は18歳(2024年8月27日現在)、高校3年生です。
パリ五輪陸上100mで6位入賞を果たしたサニブラウン・ハキーム選手の実の弟です。
名前:サニブラウン・アブデル・ハナン
生年月日:2006年7月3日
年齢:18歳(2024年8月26日現在)
出身地:東京
所属チーム:アビスパ福岡U-18(2025年シーズンからJ1アビスパ福岡トップチームに昇格)
学校:博多高等学校3年生
ポジション:FW
以前の所属チーム:江東FRIENDLY FC→ソルティーロ千葉FC
身長:184センチ(2024年8月時点)
体重:80キロ(2024年8月時点)
サニブラウンハナン選手は東京出身です。
小学校からサッカーをはじめ、中学年代には元日本代表MF本田圭佑がプロデュースするソルティーロ千葉でプレーしていました。
高校年代からは日本代表DFで、現在はアーセナルでプレーしている冨安健洋選手(25歳)を輩出したアビスパ福岡U-18に所属しています。
福岡は母・サニブラウン明子さんの実家があり、ハナン選手にとって縁のある土地でもあります。
サニブラウンハナンが通う博多高校とは?
博多高校はどんな学校?
サニブラウン・ハナン選手が通っているのは博多高等学校です。
博多高校は私立の共学高校で普通科と看護科があります。
博多高校
開校年:昭和27年4月
建学の理念:「全人教育」 「自立・共存」 「地域社会への奉仕」
校訓:誠実・忍耐・努力
教育方針:
「知・徳・体の調和のとれた教育により、社会に貢献する人物の育成」
一. 心の豊かさを育てる
二. 学ぶ楽しさを教える
三. 規則を守る習慣を身につける
四. 5つのSを身につける(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)
博多高校は、福岡市東区にある男女共学の私立高校です。
進学と看護師育成を中心とした教育を行っています。
通称は、「はっこう」。
設置学科には普通科と看護課があります。
普通科には難関大学進学を目指す特進コースと普通コースがあり、普通コースでは2年次より進学コースと普通コース、ITコース、調理・保育コースに分かれます。
卒業後の進学や就職を見据えた実践的な教育を行っている高校です。
看護学科は福岡県トップクラスの国家試験合格率を誇っており、多くの優秀な看護師を排出しています。
部活動においては、空手部の活躍が目立っており、高校総体にも出場しています。
出身の有名人としては、元タレントの鳥越マリさん、オリンピック柔道金メダリストの二宮和弘さんなどがいます。
みんなの高校情報より
博多高校の場所は?
GoogleMapより
博多高校の住所は福岡県福岡市東区水谷1-21-1です。
JR千早駅が最寄りの駅になります。
サニブラウン選手が所属しているアビスパ福岡の練習場があるのは、雁の巣クラブハウスというところで、住所は福岡市東区大字奈多1302-53(雁の巣レクリエーションセンター)です。
同じ福岡市東区ということもあり、博多高校とアビスパ福岡の練習場の距離は公共の乗り物を使って約1時間、車だとわずか16分という距離です。
一番近い道を通ると6.5キロほどの距離なので、トレーニングを兼て走って通われているかもしれません。
博多高校の偏差値は?
ウィキペディアより
博多高校の偏差値は39~50となっていました。
博多高校の偏差値は学科やコースにより異なるようです。
興志館特進シリウスコース(50)
看護科(46)
興志館特進ドリームコース(43)
興志館進学クラス(41)
普通科普通キャリアデザインコース(39)
(カッコ内偏差値)
博多高校のレベル&難易度は?
博多高校HPより
博多高校の偏差値をもとにランキングを見てみると・・・
福岡県内の高校456校中171位
福岡県内の私立高校246校中74位
全国の高校9820校中3623位
・・・となっていました。
博多高校出身の有名人は?
Xより
博多高校出身&在学したことのある有名人には下記のような人たちがいます。
・矢沢心(俳優)博多高校から千葉県立船橋法典高校に転校
・二宮和弘(柔道家・モントリオール五輪金メダリスト)博多高校から天理大学へ進学
・安部和春(元プロ野球選手)博多高校卒業
・石川厚(元プロ野球選手)韓国・培文高等学校から博多高校に転入
・部井久アダム勇樹 (ハンドボール選手日本代表)博多高校から中央大学へ進学
・鳥越マリ(元タレント)
・進千賀子(俳優)博多高校卒業
・西村活輝(アビスパ福岡サッカー選手)博多高校卒業
サニブラウン・ハナン選手も博多高校出身の有名人として名前を連ねることになりますね!
サニブラウン弟・ハナンが超高校級と言われる理由①フィジカルがすごい
高身長で身体能力が高い
Xより
サニブラウンハナン選手の身長は184センチ、体重は80キロと高校生とは思えないほど恵まれた体格の持ち主です。
兄のサニブラウン・ハキーム選手(25歳・2024年8月27日現在)の身長は190センチ、体重は83キロ。
弟は、まだ18歳という年齢を考えたらあと2~3センチ身長が伸びる可能性もあるかもしれません。
ハナン選手がサッカーを始めたのは小学校の時だそうです。
兄のサニブラウン・ハキーム選手も最初はサッカーをしていたのですが小学校3年生の時に陸上にシフトしています。
サニブラウン兄弟の年齢は7歳離れているので、ふたりが同じチームで一緒に練習したことはないと思われますが、今回の昇格について兄・ハキーム選手に報告したところ「頑張れよ」と言われたそうです。
今回の昇格についてサニブラウンハナン選手は自分の持ち味について
自分のストロングポイントはジャンプ力やフィジカルを生かした競り合いとスピード
・・・と話されていました。
やはり俊足と高身長は自分の武器であると自覚されているようです。
両親も高身長
Xより
サニブラウン選手の家族写真です。
サニブラウン・ハキーム選手が高校生くらいの時の写真ではないかと思われます。
この写真を見ると父親&母親もかなり高身長であることがわかります。
父親・ラティフさんはガーナ人で、サッカーが得意だったそうです。
東京都内でスポーツバーを経営しているという噂がありますが、店の場所や名前の特定できていません。
母は陸上選手だった
インスタグラムより
母親のサニブラウン明子さん(56歳もしくは57歳・2024年8月27日現在)は陸上の選手だったそうで、100メートル&100メートルハードルでインターハイ出場経験もあります。
ハキーム&ハナン兄弟は陸上とサッカーを子供のころから習っていましたが、長男のハキーム選手に陸上に専念するようにアドバイスしたのは母の明子さんだったそうです。
サニブラウン兄弟が超恵まれた体格に恵まれ身体能力も高いのは、サッカー選手だった父親と陸上選手だった母親のDNAを受け継いでいるからだと思われます。
超高校級と言われる理由②足の速さ
50メートル6秒の俊足
Xより
サニブラウン・ハナン選手は、アビスパ福岡U-18の中でもずば抜けて超俊足のストライカーです。
50メートルを6秒フラットで走ることができるのだとか・・・!
高身長なので脚も長いと思われます。
超高校生級の恵まれた体格があってのことですね。
お兄さん同様すごい脚力だよね!
50メートル6秒ってどれくらい速いの?
ちなみにウサイン・ボルトの50メートル走のタイムは5秒47だそうです。
50メートル走の日本記録は陸上の朝原宣治さんが2002年にマークした5秒75とのことなので、サニブラウンハナン選手がいかに足が速いかがわかります。
俊足ぶりがわかる動画
この動画を見ると、サニブラウンハナン選手の足の速さがよくわかります。
どこから来たの?って感じで一気にゴール前に現れてくるのです。
この俊足を生かして、アビスパ福岡のトップチームでもストライカーとして活躍されることと思います。
サニブラウンハナン選手の昇格のニュースを知った人たちは・・・
めちゃくちゃ、気になる存在だな。 早くデビューして欲しい。 敵ながら、プレーが観たい。
おお!サニブラウンの弟くん来たかーー! 良血に期待
サニブラウンの弟www これは楽しみすぎる逸材
YouTubeでプレー見てきたけど、 1人だけ異次元の速さで笑った
特に福岡の人たちからのコメントが多く寄せられており「博多の森に絶対観に行きます」という人たちもたくさんいました。
柳田伸明強化部長も「技術的にはまだ足りないところがあるが、磨けば光るダイヤモンドの原石のような選手だ。ワンプレーで雰囲気を変えられるような選手になってほしい」と期待を寄せていました。
兄同様の俊足と超高校級の体格、フィジカルを武器に活躍が期待されます。
将来の夢&目標は?
サニブラウン・ハナンが抱負を語った
今回のアビスパ福岡トップチームへの昇格が決まり、サニブラウン・ハナン選手のコメントがアビスパ福岡のホームページに掲載されていました。
この度トップチームに昇格する事になりました、サニブラウン アブデル ハナンです。
アビスパ福岡U-18に加入以来、サポートしてくれた家族、監督、コーチ、チームスタッフ、そして一緒に戦ってきたチームメイトに感謝を伝えたいと思います。
そして、いつも応援に足を運んで下さるサポーターの方々には本当に力をいただきました。ありがとうございます。自分のストロングポイントはジャンプ力やフィジカルを活かした競り合いとスピードです。
これからは甘えの効かない厳しい世界に挑戦していく事になります。まだまだ足りないところも多いので、日々のトレーニングを大切に、努力を重ねてレベルアップし、ウェリントン選手のようにチームのために体を張れる選手になってチームの勝利に貢献出来る選手に成長していきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願い致します。
夢は「ワールドカップで得点できる選手になりたい」
西スポより
また、本日(2024年8月26日)の午後に福岡市内で行われた記者会見で、「甘えがきかない厳しい挑戦をしていくことになる。日々の練習を大切にチームのために体を張って勝利に貢献していきたい」と意気込みを語っていました。
また、「いずれはワールドカップで得点できるような選手になりたい」とも話していました。
兄は陸上で、弟はサッカーで、それぞれプロスポーツ選手としてお互いの活躍が刺激になることと思います。
今後のサニブラウン・ハナン選手の活躍に注目です!
2025年シーズンの開幕を楽しみにしています!